就職・転職

ベトナム駐在員の奥様 就労の注意点

キャリアアドバイザーになった当初より、ベトナム駐在員の奥様(配偶者)からの就職相談が増えています。そこで、就労における注意点をまとめておきます。

相談が増えている理由

ベトナム駐在員の奥様(配偶者)からの就職相談が増えている理由は、ベトナムに駐在する日本人の年齢が年々若くなっていることが要因になっていると推測しています。

それは、私がベトナムに訪れた7年前は30歳という年齢だけで、チヤホヤされるくらいでした。知り合う日本人のベトナム駐在員は、40代後半から50代というのがほとんどでした。

そこから3年を経て、キャリアアドバイザーとなった4年前くらいは少し状況は変わって、ベトナム駐在員の年齢は30代後半から40代前半の方も増えていました。

しかし、最近はもっと若いベトナム駐在員も見かけるようになってきて20代や30代前半の方も珍しくなくなってきています。

このことから、ベトナム駐在員の奥様(配偶者)の年齢が若くなっているように思えます。

20代や30代前半ですと、働き盛りで仕事も楽しい時だと思います。そんな中、旦那様のベトナム駐在に帯同して、暇を持て余すのではなく、仕事でもしようと思うのかも知れません。

ベトナム就労の注意点

奥様の就労が可能かどうかの確認

旦那様の会社によっては、奥様(帯同者)の就労を禁止、もしくは制限をしている場合があります。

この場合、奥様が就労すると、旦那様の駐在手当が減ったり、海外保険の加入から奥様が外されたり、その他の手当が無くなったりということがあるようです。

そのため、就労する前に、旦那様の会社に確認をして下さい。この時、就労が出来ると言われても、手当が無くなってしまったということを聞いたことがあるため、この辺りも確認が出来ると尚良いです。

帯同ビザでは働けない

駐在員の奥様は、ほとんどが旦那様の就労ビザに帯同するビザ(帯同ビザ)を取得していることが多いです。

就労する際は、この帯同ビザでは働けません。

その理由は、ベトナムで就労する外国人は労働許可証(ワークパーミット)取得が必要となるからです。労働許可証取得するには帯同ビザから就労を目的とした滞在ビザ(レジデンスカード)の取得が条件となっています。

ベトナムで就労する全ての外国人(日本人含む)は、一部の例外を除きベトナム労働・傷病兵・社会省(MOLISA)が発効する労働許可証(ワークパーミット)を取得する必要があります。

ベトナム労働許可証取得について

労働許可証を取得せずに就労した場合

旦那様の手当などが減るなどの理由によって、労働許可証を取得せずに就労するケースがあるようです。また、労働契約を結ばずに業務提携契約と称して雇用をするケースがあります。

但し、どちらも不法就労となり、最悪は国外退去となります。ちなみに前者は完全にアウトですが、後者は個人事業主や企業として契約を結べば問題はないようです。しかし、こちらの方が却って費用が嵩み難易度が高めです。

まとめ

  • 旦那様の就労先(企業)に就労が可能か確認
  • 就労した際のリスクの確認
  • 労働許可証取得が出来る会社で就労